2023/11/02 EU内におけるブルーカラーワーカーの賃金格差

日刊経済誌ヴィラーガズダシャーグは、海外に移住し働いているハンガリー人を国内で就職してもらうためには、同職種で同国平均の２倍の給与が必要なことに言及。

例えば、隣国オーストリアのブルーカラーのグロス初任給は1,800 ユーロ( 650,000HUF) 、加えて無料の宿泊施設と食事が提供されている。

(1EUR=163JPY)

2023/11/01 ブルーカラーの平均時給が前年同期比17.4%増

国営ハンガリー通信(MTI)によると、当国の第3四半期のブルーカラー労働者の平均グロス時給は前年同期比17.4%増の1,855フォリント。

地域別では、殆どの地域が1,700フォリントから1,900フォリントの間だったが、当国中部と首都ブダペストでは2,500フォリントを上回り、北部は1,600フォリントと依然として地域格差がある。 当国の法定最低賃金は熟練労働者で1,704 フォリント、非熟練労働者の場合は 1,334 フォリント。

(1HUF=0.41JPY)

2023/09/30 アサヒグループHDハンガリー子会社に1,000億フォリントの追加投資

国営ハンガリー通信(MTI)によると、日本のアサヒグループホールディングスは、生産能力の拡大及び効率化のため、傘下の当国のビール製造会社ドレヘル(Dreher Sörgyárak)に1,000億フォリントを追加投資する。

初期段階の2023年から2026年までに約300億フォリントを投資し、持続可能性及び生産能力を高めるエネルギー関連のアップグレードが行われる。 同社の昨年度の収益は735億フォリント。

(1HUF=0.41JPY)