中央統計局(KSH)によると、当国の8月の失業率は4.1%に増加、失業者数は19万人5,000人であった。 6~8月の15~74歳の失業者数は3万4,000人増の20万人となり、失業率は0.7%上昇し4.1%。(男性4%、女性4.2%) 15~24歳の失業者数は4万3000人、失業率は13.6%だった。この年齢層は失業者全体の21.5%を占めた。25~54歳の失業率は0.6%上昇の3.5%,55~74歳の失業率は3%でほぼ横ばいであった。
中央統計局(KSH)によると、2022年の65歳以上の人口は1,979,443人で、2011年比で18%増加した。
出産人数は、1人が23%、 2人が35%、3人以上は15% 就業率は全人口の49%, 内、約 68% がサービス業、28% が工業:建設業、4% が農業に従事していている。
2011年比で、失業者数は、56%減の約23万7,000人。
大卒率は22%,専門学校卒は21%,小学校しか出てない人は23%。
外国人の数は2022年に21万8,000人達し、2011年比で52%増加、内76% はヨーロッパ諸国、82,000 人が近隣諸国から。国別ではウクライナ人が36,093人、ドイツ人22,184人、ルーマニア人18,283人。
中国人は1万8,154人、2011年比で8,852人増加した。
国営通信社MTIによると、今年は、予想を上回るインフレを補填するため、当国の年金受給者に対し、年金額に3.1%上のせして支給する。
この措置により、平均老齢年金は月額約21万7,000フォリントに引き上げられる。上乗せ分の支給月は、11月で、平均7万8,000フォリントの追加給付金を受け取ることになる。 今年1月には、年金生活者の購買力を維持するために年金額が15%引き上げられたが、ハンガリー国立銀行(MNB)は、年間平均インフレ率が18.5%に達すると推定。 今回の上乗せには、1,900億フォリントの追加予算が必要。
(1HUF=0.4JPY)