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Hungary ​Newest HR Information
ハンガリー人事​・労務最新ニュース

ボストン・コンサルティング・グループの調査によると、世界平均では労働者の23%が海外での勤務を視野に入れているのに対し、当国は15%と未だ平均を下回っている。しかしながら、2018年は7%であったのに対し5年間で倍増しており、特に外資系企業でのリモート勤務の希望者がここ数年増えている。

海外を視野に入れた求職活動の主な理由は、給与面が76%,生活の質の向上 が72%で続く。若年層ほど海外勤務に興味があり、隣国オーストリア、スイス、ドイツが人気。













ハンガリー国営通信社(MTI)によると、今年第1四半期のブルーカラー労働者の平均時給(グロス)は、前年同期比15.9%上昇し、2,061フォリント。

時給幅は、ほぼ全ての地域で 1,800 フォリントから 2,000 フォリントのレンジ、首都ブダペストおよびハンガリー中央部の平均は、約 2,750 フォリント。

法定最低賃金(グロス時給)は、熟練労働者1,874 フォリント、非熟練労働者 1,534 フォリント。

(1HUF=0.42JPY)





現在約12万人のゲストワーカーが同国内で雇用されているが、EU域外からの割合は、総雇用者数の2.6%で、中欧諸国の中で最も低い。

(スロバキア3.8%、ポーランドで 6.4%、チェコは17% )

雇用基準が、不足している職業に限定されていることが拝見にある。

中央統計局(KSH)によると当国には、約1,000人の外国人が居住しており、そのうち3万6,000人が学生。

また、2010年以降、約32万4,000人の当国民が国外に移住、内、21万9,000人が既に帰国している。


ゲストワーカー制度

最長2年間、政府によりリストアップされた特定の国に対して滞在許可と就労許可が一体化した許可証が発行される。その後は、1度だけ1年間の延長が可能になる。申請条件は、ハンガリー国籍の求職者で人材不足を補充できない場合に限る。




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