2026/07/06ハンガリー学生アルバイト時給、平均2,180フォリントに
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ハンガリーの人材調査機関の調査によると、同国の学生アルバイトの平均時給は今年、税込で2,180フォリントとなり、前年から4.6%上昇した。学生労働者への需要は夏季に集中する従来型から、年間を通じた安定的な採用へと変化している。
同機関によれば、企業は学生を単なる季節的な補助人員ではなく、将来的な人材候補として位置づける傾向を強めている。柔軟な雇用形態により、企業側は人員を機動的に確保でき、学生側も学業と並行して実務経験と収入を得られる。
職種別では、最も求人が多いのは接客・ホテル・観光分野で、学生向け求人全体の約2割を占めた。次いで、事務・書類管理関連が13%となった。主な職種には、ホスト・ホステス、ウェイター、販売員、レジ係、物流事務、データ入力、一般事務などが含まれる。
給与情報の開示も進んでいる。同機関によると、今年上半期に掲載された学生向け求人の85%超が賃金情報を明記していた。一般求人で具体的な給与情報が示される割合が約4分の1にとどまることと比べ、学生向け求人では賃金の透明性が高い。
分野別の平均時給は、接客・ホテル・観光分野が税込1,928フォリント、事務・アシスタント・オフィス関連が税込2,223フォリントだった。25歳未満の労働者については、法定条件を満たせば個人所得税が免除されるため、税込賃金が実質的に手取り額となる。
また、Z世代の求職傾向として、給与、勤務地、勤務時間を重視する点は他世代と共通する一方、職場の雰囲気、良好なチーム環境、在宅勤務の選択肢をより重視する傾向がみられる。学生アルバイトは初めての就業経験となるケースも多く、職場環境が若年層の労働観に影響を与える可能性がある。
同機関は、学生が就業前に雇用形態、賃金、勤務時間、税制上の扱いを確認することが重要だとしている。多くの雇用形態では、仕事内容や賃金、勤務時間を書面で明記する必要があり、短期・季節労働の場合でも条件を書面で確認することが望ましい。
(1HUF=0.52JPY)

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