2026/03/19 医薬品マイラン・ハンガリー、26億円の追加投資
- 2 日前
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ハンガリー・コマーロム拠点、包装能力を約18%増強
ハンガリー北西部のコマーロムに拠点を置く医薬品企業マイラン・ハンガリー(Mylan Hungary Kft.)は、約1,633万ユーロ(約26億円)の投資を実施し、包装および品質管理体制を強化する。
同社は米製薬大手Viatris(ヴィアトリス)グループの一員で、欧州における医薬品包装および品質管理ネットワークの中核拠点の一つ。錠剤やカプセルの包装を主力とするほか、EU域内でも最大級の医薬品試験・市場承認ラボを擁する。
今回の投資により、年間包装能力は1億4,000万ユニットから1億6,500万ユニットへと約18%増加する見込み。生産効率の向上とともに、医薬品供給の迅速性と安定性の改善が期待される。
また、開発に伴い12人の新規雇用を創出し、主に生産および品質管理部門での人材需要が見込まれる。
同拠点の生産の大半は西欧向け輸出であり、ハンガリーの輸出競争力強化に寄与するとともに、欧州全体の医薬品供給網の安定化に重要な役割を果たしている。
さらに、今回の投資には太陽光発電システムおよびヒートポンプの導入が含まれ、省エネルギー化と環境負荷低減を推進。持続可能性への対応も進める。
ハンガリーの医薬品産業は、同国経済の中でも成長性と技術革新性の高い分野の一つとされる。コマーロム拠点の強化は、同国の欧州医薬品供給網における地位向上と競争力維持に寄与するとみられる。

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