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2026/02/25 臨床検査試薬のハンガリー・ビオラブ、326万ユーロ投じ増産. 内製化図る

  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

微生物診断用製品の製造を手掛けるハンガリーのビオラブ・ダイアグノスティカイ・ラボラトリー(Biolab Diagnosztikai Laboratórium Zrt.)は、ペシュト県のポマズ拠点において326万ユーロ(約5.3億円)を投じたキャパシティ拡張投資を実施する。自動化設備や再生可能エネルギーの導入により、欧州市場での競争力を高める。

同社は製薬・医療技術分野向けの微生物診断試薬や検査機器を扱う。中欧で検査に必要な機材から材料までを一貫して供給できる唯一の企業だ。

供給網を強靭化、インド依存を脱却

今回の投資の柱は、製造工程のデジタル化と内製化の推進だ。新たに自動バイアル成形ユニットを導入し、デジタル製造プロセスに統合する。 特筆すべきは、これまでインドから調達していた容器などの資材を自国生産に切り替える点だ。サプライチェーンの短縮により、地政学リスクの低減とコスト効率の向上を狙う。

脱炭素と地域貢献を両立

環境面では、太陽光発電システムと蓄電池を増設。拠点の電力消費の大部分を再生可能エネルギーで賄う計画だ。 また、本プロジェクトに伴い25人の新規雇用を創出するほか、原材料の7割を国内企業から調達しており、ハンガリー国内経済への波及効果も期待されている。

ビオラブ社は現在、世界5大陸の50カ国以上に製品を輸出している。2024年には世界最大級の国際製薬見本市にハンガリー代表として出展するなど、中欧を代表するメドテック(医療技術)企業として存在感を強めている。


 
 
 

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