2023/08/21 実質賃金、上昇に転じる見通し
更新日:8月23日
経済開発庁(発展庁)は、政府の反インフレ対策、価格上限の設定、食品価格の割引、などの効果で、インフレ率は10月までに一桁に落ちる可能性があると発表。
長引く隣国ウクライナ戦争に起因する高インフレにより、実質賃金は2022年9月以来低下している、と同庁。
しかしながら、上記インフレ防止措置と大幅な賃金増の結果、実質賃金は8月を起点に年平均でも上昇する可能性があることも示唆。
同省は、実質賃金が過去10年間で着実に増加したと指摘。2024年、経済が成長に転じ、インフレがさらに減速するにつれて、前年に見られた5%以上の年間平均実質賃金の伸びを回復することが可能になるだろう、と付け加えた。
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