2023/09/06 チェコの実質賃金、減少が続く
更新日：2023年9月7日
チェコ統計局(CZSO)のデータによると、同国の2023年第2四半期の平均実質月給は、前年同期比3.1%減少した。これで、7四半期連続の減少となり、7月単月では、前年同月比8.8%減となった。
同四半期の名目賃金(グロス)は、43,193コルナで前年同期比3,101コルナ(7.7%)増加していることから、依然、継続するインフレが実質賃金上昇の阻害要因となっている。
1コルナ=6.55円
最新記事
すべて表示中央統計局（KSH）にると、2024年8月の失業率は4.2％、15～74歳の就業者数は.前年同月比で3万9.000人増加し、474万8.000人に達した。失業者のうち36%は1年以上求職活動を行っており、2024年8月末時点で登録求職者数は225.000万人で、前年比1.7...
コルヴィヌス大学らの研究によると、近年、社内コミュニケーション不足から、従業員の忠誠心が低下し、経営者、管理職が突然の退職依頼に直面するケースが増加している。 当国の組織において、直接的で明確なコミュニケーションが文化的に重視されているため、透明性と一貫性を保つことが肝要...
中央統計局（KSH）によると, 今年6月のフルタイム従業員の平均グロス賃金は, 642,000フォリント,前年同月比13.3%増を記録した。手取りは, 44万2.000フォリントで（同）13.1%増加し, インフレ調整後の実質所得も9.3%増加した。(消費者物価3.7%上昇)...